山内小学校6年生の教室へ出前授業。
青葉フードシェアネットワークと各団体の取り組みを紹介しました。
日頃から、SDGsを学ぶ授業を重ね、食品ロスについて学んでいる子ども達。
給食の食品ロスの量を自分たちで調べ「なんと、1日に1クラス分もあった」ことを廊下に大々的に貼り出して食品ロス削減をアピール。教室には、食品ロスに関わる調査結果がところ狭しと貼られています。
フードシェアの取り組みは、食品ロス削減を進める「もったいない」から生まれた運動ですが、コロナ禍で地域社会にも変化があり、フードシェアの取り組みも「もったいない」から「わかちあう」活動へと変わってきました。
余ったものを寄付するだけでなく、毎回喜ばれる食品を購入して寄付してくれる人もいます。
困った時には、地域が応えられる仕組みをつくり、必要な時には遠慮せずに利用して欲しい。
「たすけあい」がめぐる地域社会を一緒に作ろう。そんな思いを伝えてきました。
目をキラキラさせて、真剣に聞いてくれた児童たち。最後にはお礼の言葉をくれました。
フードシェアって、すごくシンプルな仕組みだと思う。
集めたり分け合えたり、誰でもできるってことがよくわかった。
と。そうなんです!
シンプルで、誰でもできる。
たすけあいがシンプルにできる社会を青葉から、作っていきたいですね。
子ども達に伝える機会をいただけたこと、感謝です!