食支援アンケート調査結果&活動報告会を開催しました!

2月2日、くらしてらす及びオンラインにて、『青葉フードシェアネットワーク 食支援アンケート調査結果&活動報告会』を開催しました。
2020年に設立した青葉フードシェアネットワークの活動も5年目に突入。寄付品も提供品も少しづつ増加しています。

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食支援アンケート調査結果報告
昨年夏に青葉フードシェアネットワーク内のフードパントリー3ヶ所において、利用者アンケートを実施し、その結果を報告書にまとめました。フードドライブに協力していただいている方に、直接届けることができない声を伝えると共に、食支援の様々な意義を見出す調査結果となりました。
利用前と利用後の食生活の変化では、フードパントリー利用後の食生活に対する不安が、「解消した」「やや解消した」を合わせて76.6%となっています。

また、あると助かる・嬉しいものとして1位だったのは、野菜・果物2位がお米という結果でした。生鮮品である野菜や果物の提供は、地域で回す青葉フードシェアネットワークだからこその強みです。

報告会では、フードシェア・つづきのアンケート調査もご報告いただきました。

活動報告
各団体からそれぞれ報告では、それぞれの抱える現状や課題が提起されました。
スペースナナは、ボランティアの高齢化や体力の限界を感じつつ、寄付が多く寄せられている。一方のニーズは外国にルーツの子どもたちを支援する団体や多岐に広がっていて、食品のみならず衣類などのシェアも行なっていることが報告されました。

フードシェア*いちがおとして活動するピッピ・親子サポートネットでは、フードシェアの領域から新たに地域食堂「夕暮れ食堂」の取り組みを開始、毎月多くの親子で賑わっています。更に、保育園では、補助金を活用して、お迎え時にお弁当が300円で購入できる「ピッピ夕暮れ弁当」の取り組みについても報告がありました。食材にこだわった地域のお弁当や配食を行うW.Co.ミズ・キャロットさんのお弁当とあって、大好評とのことでした。

残念ながら、昨年9月でフードパントリーを閉じることになったW.Co.パレットは、今後もフードドライブは継続していくとのこと。

フードドライブ団体からは、チャリティショップで食品も集めている「WE 21ジャパン青葉」、主にネットワークの足としてドライブ品の回収は配達を担う「フードシェア・青葉」。生活クラブのお店で常時ドライブを行っている「市が尾デポー」から報告がありました。

特別ゲストとして、出前授業で伺った山下みどり台小学校の佐藤雅彦先生が、オンラインで登場!その後の様子を報告いただきました。出前授業から、実際に子ども達がドライブを開始!食品や衣類、おもちゃなどを集めてくれているという様子に一同ほっこり。

質疑応答も活発で、時間が足りませんでした。最後は、アンケート調査を今後の政策提案につなげることを約束して、記念撮影。

今後とも、青葉フードシェアネットワークをよろしくお願いします!
活動へのご参加もお待ちしています💕

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