2月19日、青葉フードシェアネットワーク 報告会「フードシェアでつながる~食・人・まち~」をオンラインで開催しました。
7団体からの報告に、60人の参加がありました。ネットワークの広がりとその活動の濃さを感じることができました。
基調講演は、フードバンクかながわの荻原妙子さんにご講演いただきました。
フードバンクかながわ2020年の実績は、寄贈210トン、提供194トン。神奈川全土に向けたフードバンクは規模も違います。この量が、年々増加の一途。設立当初は想定していなかった伸びだと言います。コロナ禍もあり、ニーズが爆発的に増加していることがわかります。
増え続けるニーズに、フードバンクでもお米が足りない状況が続いているそうです。そのピンチを乗り切ったのが「米一合運動」。多くの人が「少しなら」とお米を寄せてくれています。
お米1合なら「これならできる!」と思え、参加も広がる取り組み。私たちも広げながら、今後の活動の参考にしていきたいと思いました。
2月23日は、フードバンクかながわ主催「フードバンク・フードパントリー活動をスムースに進めるために『食支援に地域の力を活用しよう』」にて活動報告を行いました。
その際には、青葉フードシェアネットワーク全体の実績を概算ですが計算してみました。
2021年4月からの約10ヶ月間で、なんとフードドライブの重量は約3tにのぼることがわかりました。
パントリーでの提供数は、延678組1851人以上、重量約3.1t!
数字を見てネットワークの力を再認識しました。
2月26日には、市が尾デポー大会企画でも報告会を開催。
青葉フードシェアネットワークの活動を広く知っていただく機会となりました。
報告会が重なりましたが、各団体の熱い活動報告にお互い刺激し合い、励まし合う。充実した時間でした。