イトーヨーカドーでは、恵方巻きの大量廃棄に代表された「フードロス」の観点から2020年7月、フードドライブの試行を開始しました。
取り組む中で、期間限定ではなく常設にすることの必要性を感じ、2021年から本格始動しました。これまで価格を下げて販売したり、廃棄していた販売期限間近の商品も、フードドライブに回すことで、フードロスも削減されています。
フードドライブの活動は、地域にも定着しつつあり、今では週に段ボール2〜3箱が集まります。
購入したお米をそのままドライブ品として提供するお客さんがいて、驚いた。というエピソードも伺いました。
家庭の食用油の回収、小型家電リサイクルなど、行政や他団体との連携も深く、2021年2月からは、社会福祉協議会、青葉区と連携した移動販売車「とくし丸」の運行が開始。地域貢献事業にも積極的に取り組んでいます。